地域おこし協力隊失敗情報

地域おこし協力隊とは?その後の生活は?

  • 20代または30代
  • 空気が綺麗な田舎で暮らしたい
  • 地方を活性化させたい
  • 自給自足の生活に憧れている
  • 人生を再スタートさせたい
  • 田舎で起業したい

上記に当てはまる方へおすすめしたいのが、地域おこし協力隊です。
近年、都市部へ人口が流入し、地方の人口が減少していっております。それに伴い、地方は衰退してきており非常に深刻な事態になっております。地域おこし協力隊は、なんとか地方を活性化しようと総務省が企画した制度です。
当プログラムでは、衰退している地方に人を呼び寄せ、再び元気を取り戻させる活動してくれる人々を募集するものです。プログラムに合格した方は、任期(1〜3年)期間内であれば給与と活動費 (*)(給与:上限 200万円 + 活動費:上限 200万円を支給されます。
任期中は、地域に人を呼び寄せる活動や住民の生活支援をしながら、地域内の企業に雇用され、販売や農作業といった仕事に従事します。
(*):支給額は、プログラムにより異なります。詳しくは、下リンク内のお問合せフォームよりお問い合わせください。

任期満了後は、無収入になってしまわないように、地域内の企業に就職したり、起業をするなど早いうちから計画しておく必要があります。起業を志す方は、起業に要する経費として、1人あたり100万円を上限に支給がございます。

現在募集中のプログラムとその詳しい内容については、下リンクボタンをクリックしていただき、リンク先サイト内にあるお問合せフォームよりお問い合わせください。

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地域おこし協力隊で失敗しないために

地域おこし協力隊

せっかく地域おこし協力隊に入隊しても、失敗してしまう事例も報告されています。地域に移住したけれど、結局、予想していたことと全く違い、自分がやりたかった活動が全くできず悔いを残す結果に終わってしまわれる方も多くいらっしゃいます。
失敗を防ぐためには、安易な気持ちで応募せず、事前準備が大切です。具体的には、入隊前に次の5つのステップを行うことをおすすめします。

  • 入隊目的を明確にする
  • 募集プログラムの内容を詳しく理解する
  • 先輩に質問する
  • 現地を下見する
  • 入隊後の詳細な計画を練る

1: 入隊目的が明確になっていないと「都市部で仕事していた方が良かった」となってしまいます。地方に移り住むのでしたら「給料の安さ」「交通の便の悪さ」「近くにスーパーがない」といった、これまで経験したことない事態に陥るという覚悟を決めておく必要があります。

2: また、プログラムによっては、地域おこしの活動を全くさせてもらえず「草むしりばかりさせられた」など、雇い主にこき使われるだけで終わってしまったというケースも見受けられます。入隊前に必ずそのプログラムについて下調べをしておきましょう。

3: 参加を検討しているプログラムにすでに参加した先輩に質問することも大切です。経験者から情報をもらうことで、ミスマッチの可能性をより低くできます。逆に、以前誰も参加したことがないプログラムだと、情報が少なくリスクが大きいと言わざるを得ません。

4: これから移ろうとしている地域を下見することも重要です。「買い物はどうするか?」「交通手段は?」「地域の住民はいい人か?」など、住んでから困らないようにしっかり確認しておきましょう。

5: 最後に、プログラムの詳細や移住後の生活が明確になったら、入隊後の人生について真剣に考えましょう。「都市部のような利便性、仕事もないところで永住できるのか?」「もしくは、任期満了後は、地元に戻るのか?」じっくり考えてみてください。
また、任期満了後は支援が打ち切られるので、その後も生活する計画であれば、どうやってお金を稼ぐかについて計画を立てておく必要があります。

『地域おこし協力隊』先輩隊員の声 ー 失敗しないためのアドバイス

地域おこし協力隊の働き方は本当に様々なので、どの地域に入っても、自分がどのようなことをしたいかという考えを持ち、任地先の方へお伝えすること、また任地先の求める内容をしっかり聞くことが重要です。
また、居住区域や活動区域の地域の方との関係づくりは何より大切なことだと感じているので、しっかりと時間を費やして認めてもらう努力が必要だと思います。
何も知らないところへいきなり飛びこむことは非常に勇気のいることですが、時間に余裕があるのであれば、ぜひ一度、希望地域の役場を訪問したり、同世代の方などに率直な意見を聞きながら、仲間づくりをすることをお勧めしたいです!
鳥取県八頭町 渡邉 萌生 さん)

地域の中でニュートラルな立場で多様な声に耳を傾け、休日の行事やお誘いも笑顔で受けると、思わぬ人との繋がりから新たな展開が生まれることもあります。
協力隊は年中無休のライフワークなので、田舎でのんびり癒されたいという逃避感覚でできる仕事ではないかもしれません。しかし、自然環境に恵まれた環境で暮らし、その地域のために働く協力隊の仕事は、そこで得るつながりと経験が、かけがえのない自身への未来投資でもあると感じています。
長野県木曽町 都竹 亜耶 さん)

充実した活動を行うには、あなたの目的と受け入れ側の要望のマッチングが必要不可欠です。
地域に入るには、その場所で感じたことを素直に表現できる能力がとても重要かと思います。まずは今あなたがいる場所から、協力隊になりたいと思った気持ちを素直に表現してみるのが良いと思います。
高知県四万十町 土谷 卓郎 さん)

( )内の地域は、各隊員の任地先

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地域おこし協力隊の参加方法についてお伝えします。募集情報、面談について知りたい方は必見です。その他に、就職、起業情報、移住や任期中の給与や活動費について、またその後の生活など盛りだくさんと内容になっております。また、協力隊についてのブログもご紹介します。

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